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あきらめないで、民商で一緒に交渉し、融資実現

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「所得低い」「実績見えない」と断られ

サービス業のAさんは開業して2年。昨年11月、運転資金を日本政策金融公庫(旧国金)に申込みましたが、「所得が低く返済が見込めない」として断られてしまいました。政策公庫に言われなくても、利益をあげたいのはAさん自身です。そのためのプランを説明して融資を頼んだのですが、「実績が見えない」と断られてしまいました。そんな折、ポストに民商にチラシが入り、以前友人から民商の話を聞いていたAさん、年末に民商に来所し、年明けの七宝支部役員会にも参加、「売上先が新たに増えたことを示す資料を用意しよう」と相談し、さっそく政策公庫に役員さん・事務局と一緒に交渉に行きました。

本人のがんばりに公庫側も理解示す

公庫側は「11月に断ったばかり。すぐひっくり返るのは難しい」「売上が増えたのはわかるが、利益増につながっているかどうかはわからない」などと難色を示しましたが、「断られてからが本番」の民商精神を発揮して粘り、「とりあえず申込を受け付けます」と押し切りました。
2月の支部役員会では「売上だけでなく、経費も見直して毎月の資金繰り改善計画を用意しよう」などと相談し、売上や人件費・経費削減などの計画書を出して返済資金はあることをアピール。しかしちょうどその頃は例年売上が少ない月で、公庫も難色を示すことしきり。しかしAさんの粘りに公庫の担当者も理解を示し、3月に入ると売上も回復、その実績を持って4月1日に2度目の公庫交渉を行いました。

「民商で相談してよかった」

今度はしっかり仕事で埋まったスケジュール表を示し、担当者も「Aさんがおっしゃることはわかりました。ただし改善されたといってもH27年からで、H26年の申告には反映されてなくて、申告書では実績が見えないので、融資するにしても満額は難しいと思いますが・・・」と発言。1週間後に「減額でよければ、融資の方向で進めたいと思います」と打診があり、Aさんも承知して融資実行の運びとなりました。
4月の支部役員会にも参加したAさん、「民商に相談して良かった」と喜びを語り、役員さんも「融資を受けてからが大事。商売しっかり頑張って」と励ましあいました。
(2015.4.5)

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