小規模補助金第2次募集に挑戦!
12月1日よる、民商事務所で補助金獲得・申請書作成セミナーを開き、役員・会員4名と事務局員が参加、名古屋西部民商と一宮民商からの参加もありました。
教えあい、励ましあって補助金獲得!
小規模事業者持続化補助金の第2次募集が始まり(来年1月27日締切り)、「補助金獲得で経営伸ばそう」という意欲のある方どうし、教えあい、励ましあって補助金獲得につなげようとして開かれたものです。
はじめに居附副会長が「津島民商として今年はじめて補助金獲得に挑戦し、前半では1名が採択されました。第2次募集でもいろいろ知恵を出し合っていっしょにがんばりましょう」とあいさつ。山口事務局員が補助金のしくみや前回と変わった点などを説明しました。
売上増につながる計画強調して
それからは自己紹介・自分の商売を語りながらのざっくばらんな質疑。まず「補助金と助成金の違い」の質問があり、「助成金は申請し要件に合えば必ずもらえるけど、補助金は事業計画出して採択されることが必要」と第1次募集に挑戦した蟹江支部のMさん。「要件って何?」「採択につながる書き方ってあるの?」と率直な疑問も出され、経験者のMさんや役員・事務局がそれぞれの考えを出し合い、また第1次募集で見事採択になった甚目寺支部・Yさんの「売上増にストレートにつながる事業計画がポイントだと思います」というメッセージも紹介、全体のイメージ作りがすすみました。
「下請けをしているだけだと、どんどん単価が下げられるばかり」という参加者は事業の転換・幅を広げるための設備投資計画案を発言、参加者も意見を出し合い、活発な交流となりました。
まずは下書きから・・・
第1次募集で採択されたYさんの経営計画書を見て「こんな立派なものは書けん」という声もありましたが、「私も最初からこんなだったわけではなく、まずは下書きから、あと意見やアドバイスをもらってここまでできました」とMさん。まずは自分の計画を下書きでいいので書いてみて、それを持ちよって第2回セミナーを開くことになりました。
参加者の一人は「先日銀行でも補助金セミナーやるというので出てみたけど、制度のあらましをバーっと説明されるだけ。ここではいろいろ質問できて深い話も聞けてよかった」と話しています。
補助金採択発表2人とも採択!
1次募集で採択されなかった大治支部のSさん・蟹江支部のMさんは、1次で提出した申請書の内容を見直し、何を付け加えたら良いか?意見を出し合い、締切の日ギリギリでしたが、提出しました。3月17日に発表があり見事に2名とも採択されました。
『あきらめずに、チャレンジして良かった~』と喜びの連絡がありました。これで津島民商で挑戦した3名、全ての方が採択されました。今後もチャレンジされる方を応援して行きたいと思っています。
(2017.3.17)