税務署から先日付小切手取り返す” width==

◇『小切手は返さないのが原則』国会答弁はどこへ行った?
 税務署に先日付小切手を切らされた津島市内の建設業者が6日「確認申請の遅れで仕事が遅れ、資金ぐりがつかないので、現金で10万円払うから今月の取立ては待ってくれと税務署に行ったが「返しません!頑張って払ってください!」と返してもらえなかったという事案で、8日午前、支部の役員さんと三役の鬼頭副会長・板倉会計とともに再度税務署交渉を行ないました。
 応対した管理徴収第2部門のO統括官は、「返さないのが原則です」と言い張りましたが、佐々木憲昭衆議院議員(日本共産党)の国会質疑を示し「国税庁は『先日付小切手は強要しない』『要望があれば納税者にお返しし、再度納付相談に乗る』といっているではないか』と追及、O統括官は「返す事もある」と態度を改め、「納付計画を示してほしい」などを条件に2月・3月の先日付小切手を返す事に同意しました。
  しかし「次は認めませんよ! そのときは差押えします!」と発言する(後で「差押さえする事もあります」と訂正)など、強権的な姿勢に終始した対応、「自分ひとりではあきらめてしまう。やっぱり民商と一緒に交渉するのが大事」と実感しました。

◇無理な分納押し付けられて・・・
 7日には弥富市の業者が相談に来所。「9月に分納の相談に行ったが、『払えない』といっているのに『毎月30万円払わないとおっつかない』と強引に分納を約束させられて、10万とか20万とか払っていたら『2月10日までに遅れた70万円を一括で払わないと売掛金を差し押さえる』と言われ困っている」との事でした。
 税務署交渉の結果、「H19年の売上や利益の資料をもとに、再度納付計画を立てる」ことになりましたが、税務署員は最後まで「差押えしないとは絶対言えません」と言い張る始末です。

◇『払えない』勇気を持って交渉を
 「払えない」時に、ほかっておくのではなく、「納税の猶予を申請し、自分の経営状態に見合ふさわしく計画的に払っていこう」という民商のとりくみが、ますます重要になっています。「今まで税務署もそんなにきつくなかったから」などと甘く見ていると、とんでもない事態になってしまう危険があります。  班や支部での確定申告時の「払えない」状況アンケートにご協力下さい。また「払えない」状況があれば、その場で出し合い、相談しあいましょう。

民商ニュース 08.2.18号 
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