県保証が『断る』ための審査?

●『県保証に断られた』おかしいぞ
  「最近の県保証は厳しいゾ」という声が、銀行や自治体から聞こえてきます。津島民商でも4月に申し込んだ事案のうち3件が「お断り」となりました。
  津島民商は4月30日に融資で断られた方の対策会議を開き、当事者2人と支部の役員さんが参加しました。

●『法人決算がおかしい』と難くせ 個人のカードローンまで槍玉に
  一人は「個人名義でカードから借りている利息が法人の経費になっている」「受取手形をそのまま仕入先に回したため買掛金がマイナス(払いすぎ)になっているのがおかしい」という理由で断られた法人の方。もう一人は弁護士を通じて和解して支払っているローンがまだ残っているという個人の方でした。
  対策会議でお互いの経過を出し合い、民商としてこの間のローンがらみの交渉などの取り組みを報告すると、「断りを聞いたときはしょうがないと思ったが、今日来てみて自分だけの問題ではないと怒りがわいてきた」「いっしょにがんばって交渉しよう」と決意を固めあい。

●『自分だけの問題でない』と交渉 県保証も納得
  5月6日にさっそく法人の方が支部の役員さん・事務局といっしょに県保証交渉を行いました。社長さんが事業の内容や展望をじっくり説明し、個人名義で借りていても実態として法人で運転資金として借りているお金であることを説明。県保証の担当者は「私はおかしいと思う」と言い張りましたが「そんなにおかしいと思うなら税務署に聞いてみろ」と抗議。結局翌週の11日に社長夫妻が詳しい資料を県保証に提出した際、ました。11日には「税務署に確認したところ、ありえない話ではないといわれました。ご迷惑をおかけしました」と謝罪しました。
  1週間たって、「手形割引枠400万円と運転資金100万円を保証します」という返事が来ました。「あきらめずに民商に相談してよかった」と社長さんはほっとしています。

(つしま民商ニュース 2010.5.17号)。

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