●津島市が『国保滞納すると短期保険証』と脅し
  津島市はこの8月、国保の保険証切り換えの時期を「利用」して、保険税が払えないでいる納税者に「払えなければ短期保険証に切り換えます」という文書を大量に発行しました。
 北支部藤浪班の班会で「こんな文書が来て困った」と相談があり、8月24日午後に津島市と交渉を行ないました。津島市からはY国保課長ほか4名が出席、日本共産党の杉山・伊藤両市議、民商からは会員や班の役員・婦人部の役員さんなどあわせて8名が参加しました。
 交渉のはじめになぜこのような文書を出したかただしたところ、市は「前年の保険税の滞納があり、かつ分納によっても滞納が減る見込みがないと思われる方1118名に発送した」ことを明らかにしました。「病院にかかるときにもかかりにくい。毎月市との約束どおり一生懸命払っているのになぜ短期保険証に切り換えるのか」という訴えに対して「収納率の向上のためだ」と合理化し、自らまじめな納税者に対するいじめであることが浮き彫りになりました。

●『保険証がなくて医者にかかれないなんて聞いたことがない』
 しかも交渉の途中「個別の事情は守秘義務があるので答えられない」と立会拒否の姿勢を見せたり、「保険証がないために医者にかかれなくて死んだなんて話は聞いたことがない」と収納課長補佐が発言したり(伊藤市議が具体的に指摘すると「勉強不足で」と逃げた)、「いままで正規の保険証だったのに」というと「いままで正規の保険証を渡していたこと自体が悪かった」と開き直ったりと、率直に言って市民のいのちを預かっているという自覚が欠けた「取立て行政」化した姿が明らかになりました。
 最後に「今日の話を検討し、正規の保険証を発行するかどうか月曜日には回答する」「決して脅しではない。コミュニケーションをとりたいだけだ」と市が回答し、24日の交渉は終わりましたが、相談したAさんは「一人でこれまでも窓口で話をしてきたが、話し合いなんていう余地はなく、高飛車に言われるだけだった。今日はいっぱい言うことが言えた」と話していました。
 民商では、国保の困りごとをみんなで解決しようと運動を強めています。保険証や分納など、なんでも班でご相談ください。

 つしま民商ニュース 06.8.28号

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分納で払っているのに『短期保険証』と脅し